福岡大規模反省

今までにない仕上がりで、好成績を期待して乗り込んだ福岡の地で私を待ち受けていたのは、ガバの嵐でした。最終的に2勝2敗でドロップで終えた福岡大規模交流祭に至るまでの軌跡を自省の念を込めてここに書き残すことにする。

①第二シーズン初期
第一シーズンの交流祭で好成績を残していた私は、勝ちにこだわるのはしばらく止めて、ふるよにを純粋に楽しもうとしていました。このころ幽さんが「書騎が戦えるぞ」という内容のリプライを複数人に送っているのを見てどう戦うのか考えていたところ、反駁+ナーガの噛み合わせの良さに気が付き、天地反駁・Ω・黒箱の切り札構成の書騎ver1が誕生しました。普段ふるよにの研究などしていなかった私はこのおもちゃが動くのか、わくわくしながら複数人に試して回りました。その結果どんどん良くなって行く書騎に良い感情を抱き、研究や検討戦にも良い感情を抱いていきました。

②のんのん杯9戦8敗事件
書騎は楽しいけどまだおもちゃの域を出ず、本番に出すのは躊躇われる状態でした。そこで、10月頭に練習のため刀傘忍でのんのんびよりさん主催の非公認大会に出場しました。この3柱だと返されるのは当然のように100%刀傘で、それは一番自信のある組み合わせでした。しかし勝てない。相性差、検討戦を重ねた結果の実戦勘の薄れ、集中力等理由は様々ありましたが刀傘を諦めるのには十分な結果を突き付けられました。自分のやり方ではなく刀傘が悪いと結論付けたのです。この1日を境に、もうひとつのプランであった刀書騎を実現すべく研究にのめり込んでいったのです。

③大規模直前
oic内での研究に限界を感じていた私は、以前から誘われていたKUの研究会に参加することにしました。そうして、oicとKUで毎日のように検討戦を行った結果、刀書騎は相当いける、という結論に至りました。負けそうな相手に対する準備も事前に行い、自信を持って福岡当日を迎えることになった私は当日のコンディションを軽視していたのです。

④大規模当日
福岡への交通手段として選んだのは、格安で利用出来たフェリーでした。前日の17時に出発し、当日の朝5時に港につき、そこから1時間強かけて現地入りするという、体に悪い旅路でした(朝弱い)。なおかつ、フェリー内の環境もあまり良くなく、眠りが浅いまま本番を迎えました。それでも2回戦まではミスを繰り返しながら勝ち進み、3回戦の刀書vs刀傘でついに負けてしまいます。振り返ると不利寄りのマッチであったのに有利だと集中力を欠いていたので当然の結果でした。そのまま動揺を隠せず4回戦、致命的な事件が起きました。天地反駁中に詭弁を打ってしまったのです。今までのミスは戦況を傾け程度でしたが、これは勝ちを負けにかえてしまうものでした。その後の態度も含めてとても反省しています。