2/24 天音杯大阪予選レポート

  2/24に行われた第三回全国大会ー天音杯ーの予選に出場したため、記録に残します。この日は三拾一捨と通常選択形式で予選が行われ、私は三拾一捨を選択しました。通常選択に出せる2柱を持ち合わせていないため、私に選択肢はありませんでしたが、三拾一捨の予選は並んでいる名前を見るだけでげんなりするレベルで猛者揃いでした。ですが、全4試合中3勝以上に本選出場権利が与えられる今回の予選、気合い入れて挑みました。

  メガミ選択ですが、oicの練習会で、刀忍薙に持てる手札全てを粉砕されたため、メタ読みを諦め、練度だけで全てを壊す決意で刀傘爪を持ち込みました。これは3通りともパッとしない通称(自称)ボトム3柱ですが、何故か勝率が良かったため気にせず予選へ突貫しました。

 

1回戦 刀爪(傘)ー薙銃(笛)

  マッチ見て真顔になりかけましたが、自分が握る3柱がボトム3柱であることを思い出し、「不利マッチばかりで当たり前だったわ」と平静さを取り戻しました。そして薙笛に勝てる気がしなかったため、銃薙と銃笛を天秤にかけ、銃薙の方が相手していて計算しやすそうだという理由で銃薙を返しました。

  構築はキャッツさん辺りから聞いたことのある対銃構築を思い出しつつ構成

斬一閃柄捌き知恵走り流転爪/浦波+強りっこ

試合は、捌き走りで距離を詰め攻撃振る1巡目、柄を流転爪と知恵で使い回しゲージ稼ぐ2巡り目を経て気付けばリーサルへ、色々ケアしながらパズル解いて勝利。

2回戦(刀)傘爪ー(書)爪塵

爪塵ー刀爪及び爪塵ー傘爪は検討していたがまさか傘爪が帰って来るとは思っていなかったため一切検討していないマッチへ。当然の如く構築ミスかまし

獣爪流転爪知恵しこふくふりたぐかさまわしひきもぐ/くるりみ+強りっこ

という構成で打点不足に(正解は風雷撃が必須でふりたぐが不要、獣爪より呼び声かつきさしのほうが有用)相手も風雷撃を抜くミスをしていて試合は互角だが尋常じゃなく遅いゲームに。当然の如く時間切れを起こしそのタイミングで変身させて、1ライフリードを崩す手段を奪ってライフ差勝ち。恐らく続けても勝ってた気がするが結果は確定する前に勝負が終わって大変消化不良に。余談だが試合中ゲージ4つを上げ忘れるミスがあった。(なんとか敗着にならずに済んだ)

3回戦刀爪(傘)ー薙忍(傘)

爪は傘に弱いと信じているので傘banを選択。どのみち忍薙に勝てないようなら古忍薙に勝てないため忍薙返すのに躊躇は無かった。構築は風10目指すもので

斬一閃柄知恵走り流転爪獣爪/浦+強りっこ

試合は1巡目オートパイロット、2巡目からはゲージを効率良く上げることを目指す。2巡り目の最後(風8ー9くらい)、一閃に消音を合わせられた瞬間はすおと氏の顔が浮かび、熊の存在を思い出した私は2後退を選択(オーラ残2)。相手は設置から誘導、再構成から引いてきた誘導を使いりっこをぱなし、これをライフ2と浦波で受け風は10に。ここで余裕が生まれたため、そこから2ターンで体勢を建て直し、相手フレアが無いため果てケアから解放された刀爪の連撃で消し飛ばし勝利。忍歩が相手のデッキに無かったためかなり余裕をもって勝利出来た。(熊は入っていたので忘れていたらしっかり死んでいた)ここで権利獲得が確定しほっと一息。

 

4回戦刀爪(傘)ー(古)薙忍

全勝者3名中、私以外で決勝となったので、階段卓で私の心を折った3柱とご対面。デッキも動きもさっきの試合をコピーしようとしたところエラーが発生し、気づいた時には7熊が回避不能に。諦めて受けて返しに仕方なく全ぶっぱしたところ最後に立っていたのは私でした。なにこれ

 

ということで最後のは酷い内容でしたが無事に全勝で権利獲得し、勝ったマッチの反省をしない男きくしょーはウキウキで眠りにつくのでした。

 

福岡大規模反省

今までにない仕上がりで、好成績を期待して乗り込んだ福岡の地で私を待ち受けていたのは、ガバの嵐でした。最終的に2勝2敗でドロップで終えた福岡大規模交流祭に至るまでの軌跡を自省の念を込めてここに書き残すことにする。

①第二シーズン初期
第一シーズンの交流祭で好成績を残していた私は、勝ちにこだわるのはしばらく止めて、ふるよにを純粋に楽しもうとしていました。このころ幽さんが「書騎が戦えるぞ」という内容のリプライを複数人に送っているのを見てどう戦うのか考えていたところ、反駁+ナーガの噛み合わせの良さに気が付き、天地反駁・Ω・黒箱の切り札構成の書騎ver1が誕生しました。普段ふるよにの研究などしていなかった私はこのおもちゃが動くのか、わくわくしながら複数人に試して回りました。その結果どんどん良くなって行く書騎に良い感情を抱き、研究や検討戦にも良い感情を抱いていきました。

②のんのん杯9戦8敗事件
書騎は楽しいけどまだおもちゃの域を出ず、本番に出すのは躊躇われる状態でした。そこで、10月頭に練習のため刀傘忍でのんのんびよりさん主催の非公認大会に出場しました。この3柱だと返されるのは当然のように100%刀傘で、それは一番自信のある組み合わせでした。しかし勝てない。相性差、検討戦を重ねた結果の実戦勘の薄れ、集中力等理由は様々ありましたが刀傘を諦めるのには十分な結果を突き付けられました。自分のやり方ではなく刀傘が悪いと結論付けたのです。この1日を境に、もうひとつのプランであった刀書騎を実現すべく研究にのめり込んでいったのです。

③大規模直前
oic内での研究に限界を感じていた私は、以前から誘われていたKUの研究会に参加することにしました。そうして、oicとKUで毎日のように検討戦を行った結果、刀書騎は相当いける、という結論に至りました。負けそうな相手に対する準備も事前に行い、自信を持って福岡当日を迎えることになった私は当日のコンディションを軽視していたのです。

④大規模当日
福岡への交通手段として選んだのは、格安で利用出来たフェリーでした。前日の17時に出発し、当日の朝5時に港につき、そこから1時間強かけて現地入りするという、体に悪い旅路でした(朝弱い)。なおかつ、フェリー内の環境もあまり良くなく、眠りが浅いまま本番を迎えました。それでも2回戦まではミスを繰り返しながら勝ち進み、3回戦の刀書vs刀傘でついに負けてしまいます。振り返ると不利寄りのマッチであったのに有利だと集中力を欠いていたので当然の結果でした。そのまま動揺を隠せず4回戦、致命的な事件が起きました。天地反駁中に詭弁を打ってしまったのです。今までのミスは戦況を傾け程度でしたが、これは勝ちを負けにかえてしまうものでした。その後の態度も含めてとても反省しています。